貴施設では、多岐にわたる宿泊プランを展開されていますが「かんざしクラウド」はどのように活用されているのでしょうか。
当館は販売先が多岐にわたっているため、まずは一つのサイトでプランを作成し、その内容を「かんざしクラウド」に取り込んで、他のサイトへ横展開する形で活用しています。
新規プランの作成だけでなく、既存プランの延長や内容修正といった場面でも利用しています。
新しいプランだけでなく、
既存プランについてもかなり細かく調整されているのですね。
そうですね。新規プランについては、実際に販売したいシーズンを迎える前に、あらかじめ作成するようにしています。一方で既存プランは、使用している文言をもっと良い表現にできないかを意識しながら、継続的にブラッシュアップしています。
正式なミーティングというほどではありませんが、既存プランを並べて意見を交わしながら、修正案が出た場合にはその都度更新しています。
プラン作成の際に、課題に感じている点は。
文章自体は比較的スムーズに書けるのですが、どうしても表現が一律になってしまうことがあります。また、もう少し表現のバリエーションを増やしたいと感じることもありますね。
「プランAI工房」についてはいかがでしょうか。
実際に触ってみた感想を教えてください。
まずは一つのプランを対象に「プランAI工房」を実際に触ってみて内容を確認しました。こちらも、普段自分では思いつかないような言葉や表現が提案される点が良いと感じています。
一方で、当館はもともとプラン数がかなり多く、これまで積み重ねてきたプラン作成の“型”があります。そのため、あまりに型から外れすぎてしまうと、お客様に違和感を与えてしまう可能性もあります。
そのため「プランAI工房」を含め生成AIを活用する場合は、すべてをそのまま使うのではなく、提案を取り入れながら自分たちが目指す方向に調整して使っていく必要があると考えています。
つまりプランAI工房などを活用して時短した上で、施設がきちんと最後のブラッシュアップを行うことが重要ということでしょうか。
今後、プラン作成にAIをどのように活用していきたいとお考えですか。
はい、「プランAI工房」やその他の生成AIを活用しながら、どのようなプランが、どのような層のお客さまに受け入れられるのかといった点も含めて、私たちのホテルならではの特色を伝えられる使い方をしていきたいと考えています。
すべてをAIに任せるのではなく、どこまでをAIに頼るのかを意識しながら使っていきたいですね。特に客層に沿った言い回しは大切にしたいポイントなので、私たちが考える文章との差を埋めていけるような活用方法を見つけていけたらと思っています。